春・友達の話・料理の話
今日は雨です。と書いたら陽が射してきた。おぼろげな春の日です。
最近はなんだか、夢かうつつか、ぼーっとして過ごしています。
仕事の日も、やらなくちゃならないことは頭も体も使うので一生懸命働いていますが、どこか気が抜けている感じというか、適当になっている気がする。
単に慣れてきたということなのかもしれませんが。3年目にして。ようやく。おかげで些細な物忘れが増えました。気をつけよう
休みの日はなおさらで、街中を歩いてみてもなんとなく現実感がない。
自分の心身について確信が薄いというか、一日を過ごすことに意志を持てないままでも生きれてしまうというか。
たくさん人がいる中に自分もいるなー。おひさまあったかい… て感じ。
要するに春のせいですね。
これまでは春といえば憂鬱、情緒不安定、交感神経の乱れ、嫌な思い出との闘い、という感じでしたが 今年はなんか違うな。
単純にあったかくて体が楽…だし脳みそぼーっとしてウフフ…というのを素直に受け止められている気がします。
大人になってきたということなのかなー。
というかそれだけ学校通いにおける春のストレスが強かったし深く長く心に染み付いていたということですね。
もう気を張り巡らせて必死に友達をつくらなくてもいいんだ。「友達」。
去年松島でのイベントの打ち上げにてトモちゃんに「本当は必要としてないんじゃない」と言われて目から鱗だったが、多分本当だったんだと思う。
もちろん話や気が合って一緒にいて楽しい人と過ごすのは大好きだけど、
買い物に行くとか、飯を食うとか、ちょっとした時間にまで予定を合わせて誰かと一緒にいたいかと考えると全くそんなことない。ひとりでいい。
余分に会話をしなくちゃいけないのは大変。
職場でも、ちゃんと私はここにいて皆さんの話を聞いていますよ、コミュニケーションに参加したいと思っていますよ、という意志を表明するための適度な相槌やちょっと笑うことや一言二言発言することにかなりの精神的労力を割いていると思う。
というか本当に何も気にしないならそんなこと全くしなくていいのだが、そこは私の軟弱な性質上、ある程度は明るく、話の通じる奴でいたいのだ。
ちょっとした困り事やとっさの時に快く手伝ってもらうために。
やんなっちゃうねー。
でも完全無欠の孤高の狼にはなれないからしょうがない。
中途半端に取り繕った社交性を駆使しながら私は働いていくんだろうなと思う。早く退職したい。
職場内で決められたルールとか、常識とか、本当に嫌。
真にどうでもいいことも、人が生きる上ではさほど問題にならないことも、どれも絶対に間違えてはならないことに混ざっていて大変。
それをきっちり遵守するのが当たり前と思っている人たちで構成されているからなお大変。
肩の力抜いていこうぜえ… とか言ってると急に誰かぶっ倒れたりする環境ですからね。
やっぱりある程度はきっちりしてなくちゃならないのでした。すいません。
ままならないけどしょうがない、って感じ。早く退職したい。
そしてあろうことかお弁当箱を買いました。エーッ!ウソー!ヒャー!
仕事の日は昼夜コンビニ飯も辞さず、料理をするにしても鍋かクックドゥーかキッコーマンかネットでレシピ検索でなければ何を作ればいいやらだったここ数年の私でしたが
先日急に発熱と腹痛に見舞われまして、要するに暴飲暴食が祟ったわけでして。
体にいいものを少しだけ食べるようになりたい…と実感したのであります。
そんな折ちょうど丸善で平置きされていた、『レシピを見ないで作れるようになりましょう。』有元葉子さん著 を発見、ちょっと立ち読みして感銘を受け購入、入信に至りました。
料理の物事ってなんかこうどこか宗教感あると思う。
食材との向き合い方とか、ノウハウとか、あったほうがいいツールとか、こう、信じて実践していく、って感じ。
マクロビ信者だった経験もありますし。
でも今回は過激思想(…)じゃなくて、いちいちレシピを検索しなくても美味しいものを作れるようになるための具体的な手法を教えてもらった、という感じなので、大変ためになりこれから長くお世話になりそう。
食べたいものを食べたいようにすればいいのだ b" グッ
サラダスピナーを買ったし、今日は葉っぱのサラダと豚肉を焼いたのを作ろうと思っています。お米も買ってこよう。
揚げ物用の鍋も買ったので、夏になったら野菜の素揚げを作るんだ。
秋はいろんなきんぴら、冬はいろんな煮物。夢が広がるね〜!
たのしみ。どうか三日坊主になりませんように。
体に必要な分だけ食べれば十分なんだなと思ったら、外食の特別感も増しました。
いろんな凝った料理が食べられるお店が沢山あってすごいね。
ワイワイ飲み会したいなー。
そんなこんなで2時間経ったら完全に晴れました。
雨上がりは虫と草の匂いがする。洗濯物は乾かなそう
今月も再来月もライブがあるし、観たい映画もあるし、たのしみ。のんき。
それではまた。
おわり
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